左利き

筆圧が強すぎる。ペンを持って1分で腕が痛くなってくる。ならばと力を入れなければ文字が書けない。力の加減ができないのか?いつもノートが真っ黒になっていた。クラスメイトの字で薄く書かれた綺麗なノートが羨ましかった。
まさに今、気づいたのだけどもしかしてこれは左利きのせいではないか。左手でペンを持って、右側に向かって線を書く(ひらがなや漢字を書く時って大抵左→右の線を引き続ける)ことって多少力を入れないとできない。自分の手も文字にかぶって見えないために、首を右にかしげる。試しに右手で文字を書いてみたら、なんと楽なこと、楽なこと。体のどこにも力が入っていない。楽な姿勢で書けるではないか。両利きだったら良かった。小学校の書道は右でやらされていたので右手も多少使えるが、押し付ければ文字がかける筆と線を引かなくてはならない鉛筆というものは大分違う。強ばる腕を揉みながら硬いゴシック体みたいな字を書き続けるしかないようです。
ここまで書いて、いやいややはり私のペンの持ち方の問題ではと思い直し、「正しいであろう」持ち方で文字を書いた。書きやすい。前言は撤回です。私の筆圧の強さは、私のしつこい肩こりは、私の間違ったペンの持ち方によるものでした。

画像 上・普段のペンの持ち方とかわいいロケット鉛筆です。
画像 下・「正しいであろう」ペンの持ち方(指はこんな感じだったかな?)とかわいいロケット鉛筆です。


(ハートをくれたユーザー:acha, 柔樹紅男, まりン♡, 千景, ひまわり❤︎, くろすけ, 小麦, もえ)