「普通」を演技すること

家にあった大人の発達障害の本を読んだ。自分でもあるな…と思う症状(?)に丸をつけて、今度病院に行く時に先生に見せるつもり。
書き出したところは、
些細な音が大音量に聞こえる。
環境の変化を極端に嫌がる(常同性)。
目でみた文章の理解が追いつかない(視覚機能認知障害)。
対人スキルが未熟である。
○×思考(二分割思考)。
自分の感情の認識が苦手。
冗談・お世辞がわからない。
指摘を非難だと思う。
作業の全体を捉えられない。

というところ。わたしが一番困ってるのは、鼻が良すぎるところと耳に入ってきた言葉が聞こえるのに理解出来ない(発達障害関係ないかも)ところだけど自覚があったのでメモしなかった。

この間はテレビの音が大きくてパニックを起こすので耳栓を買った。モルデックスのスパークプラグがとても良い。高音域と重低音みたいなのは聞こえてしまうけど、テレビの音はほぼ完全にシャットアウトする。隣の家から聞こえてくる音みたい。
その他、目で見ても頭に入ってこないときはメモをするか声に出して繰り返したり(外ではやらない)、全体がわかるように番号をつけてやることリストを作ったりして対処している。程度がどれくらいなのか、詳しく診断されていないためわからないけどそんなにトラブルばかりということは無い。そもそも対人関係でトラブルを起こすには人とかかわらなければいけないからなあ…一方的に嫌われることはあるし、誰とも話せないがトラブルというのとは違う気がする。
酷くはない(と思うけどどうだろう?)が、個性と取るにはちょっと癖がありすぎるかなあという感じだ。自分ではたいへん困るし、ストレスを感じる。でも相談したら怒られそうで(これくらい我慢しろ!世の中にはもっと辛い病気で云々……)言うのがはばかられる。
ナーバスになって何でも気になり、生活で困っていることを書き出したら先生に話せるようなものだけでノートが一ページ埋まった。半分位は自分が変わらないと(無意識レベルのものも含めて)改善しないものである。工夫でどうにかなるものではない。
本には「普通になる(社会に溶け込む)には普通の人の振りをするしかない」と書いてあった。私も二年くらい前にそれに気づいて、歩いている時の手の振り方とか目線の動かし方とかを周りから学んだりネットで調べて気持ち悪く見えないようにした。周りの人々が習得している一般的な所作を真似して溶け込めるようになった。

背中が痛いので続きはなし。
今日やったことは、トースターを洗う、犬の散歩、皿洗い、洗濯、電話の台本を書く。もうお風呂に入ったので、気分が楽である。思考を整理すると、混乱や苦しさが軽減されていいなあ

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